ひよこに何が起こったか?
 

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特別編:ひであきからあやちゃんへのメール
(これを退院後に読んで、私に何が起こったかほんとに理解しました)

件名 : よりこの経過報告
送信日時 : 2004 2 5 () 10:58 AM

ひよこのアドレスからですが、ひであきです。
あやこさんにだけは詳細を教えておこうと思います。
うまく書けないので箇条書きにします。

1/29(木)午後、熱っぽいので会社早退。
 夕方、会社の担当医の個人病院につれて行く。
 インフルエンザかもしれないとのことで、インフルエンザの処方。
 しかし、検査では陽性反応はなかった。
1/30(金)よりこ会社休む。
 残業中の19時半頃、「39.8度の熱。アイスノン買ってきて」とメールが僕に届く。
 仕事を急いで切り上げ、熱さまシートや夕御飯を買って帰宅。
 夕食を食べさせ、薬を飲ませ、寝かせる。
1/31(土)零時半頃(つまり金曜日の深夜)激しい腹痛を訴える。
 救急車を呼び1時ごろ病院へ
・当番医は内科だったたが、CTの結果「腹膜炎の所見あり」とのことで、外科へ。
 外科のベッドで朝まで点滴で過ごす。熱はあまり下がらず、腹痛も少し楽に
 なったかな、という程度。
 手術すべきか、早めに判断します、と夜勤の外科医の話し。
・朝、他の医療スタッフがそろったところで、検診。
 夜とくらべると貧血が見られるとのこと。
 「中で出血の可能性が考えられます」といわれた。
 婦人科かもしれない、という本人の弁により産婦人科で検診。
 産婦人科では出血が確認できず、再び外科へ。
 ただし、炎症がひどいといわれた。
(産科の看護婦は知りあいだった。前のダンススクールの生徒)
・もう一度CTスキャン。
 「右の下腹のあたりにばい菌の巣のようなものがみられます。とにかく悪いもの
  をとらないとね。また、運動会で頑張ってもらわないと。」
 この外科医は御近所の顔見知り。町内会の同じ班の人です。(夜の外科医は別)
12時。手術開始。
 手術前、この外科医から、「しかしなんだろうねー?典型的なものじゃないんだよ」
 といわれる。不安。。
13時半。外科医が僕のとこへやってきて、「腹膜炎ね、卵管が腫れてるのが原因
 だったから、ここから婦人科の先生にバトンタッチするから」といわれ手術室へ。
・婦人科の先生から説明。
 「卵管が非常に腫れていて腹膜炎を起こしてますので、このままだと命の危険性
 がありますので、両方の卵管を取ります。自然な妊娠はできなくなりますけど、他
 の不妊治療とかもありますので」といわれる。
 子供のことはとっくに考えなくなってたので、いまさらと思った。
 それより命が危ないといわれたことのほうがショック。
 自分にとって全く現実感のないことばに呆然。
 手術の間、弱気になるのを振払うのに必死だった。
15時手術終了。
 切除した卵管を見せられ先生から説明を受ける。「大変な手術でした」と。
16時ごろ。来てくれたよりこの叔母が「がんばったねー」と目をさましたよりこに
 声をかけてくれた。
・このあと叔母に看病をたのみ、僕は自宅へかえり猫の世話やらなにやら。
 本当に頑張ってくれたよりこに感謝。ひとり号泣しました。
・翌日、容体は安定しているように見えた。が酸素の取り込みが少ないとのこと。
 この日も夜は叔母に看てもらう。
2/2(月)。相変わらず酸素の取り込みがわるいので、個室へ移される。
 「ちょっと胸に炎症が見られるから、呼吸器科の先生に診てもらいますね」
 と婦人科の先生。
 夕方、婦人科の先生から説明を受ける。
 「腹膜炎が肺のほうにも少し影響を及ぼしてます。腹と肺が繋がってますから。
  肺膜の炎症です。とりあえず抗生剤をうちますので、これが効くのを祈るしか
  ないです。かなりの重症ということです。」
  この婦人科の先生はめったに前向きなことを言わないらしい。
  18時ごろ一時帰宅。
  途中、また泣けてきた。
2/3(火)。少しづつは良くなってるという感じ。
 水とお茶はのんでも良いと言われた。熱はまだある。
 眠れないというので、夜は眠薬をもらう。
2/4朝。だいぶ熱も下がってきている。
 10時ごろ一時帰宅。掲示板に休養宣言。
 お話もかなりできる状態になってきた。
 「ラテンは引退かなぁ」とよりこ。
 「うん、いいんじゃない。最近モダンがんばってるし。面白くなってきたし。」
 と僕。
 夕方から食事が出た(おもゆ)。でも酸素マスクはまだはずせない。
2/5朝。つまり今朝。
 熱はかなり下がった。平熱並み。
 酸素も濃度を下げ、鼻から入れる軽いものになった。
 看護婦さんも、「びっくりするくらい良くなってますよ」と言ってくれた。
 かなりよくなってるみたい。僕も元気が出てきた。

ざっと、こんな感じです。
あまり聞きたくない内容もあったかもしれないけど、ごめんね。

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