ひよこに何が起こったか?
 

そして退院

2月22日(日)

いつものように眠ったか眠らないのかわからないような朝を迎えた。
今日はいよいよ家に帰れる。
熱も平熱だ。朝ごはんも全部食べたし。
あとはもう退院の準備をしようと、いただいたお花は毎日、手入れをしてたら1週間以上持ったので、2つあるお花を茎を切りながら1個にまとめた。
まだまだ持ちそうだなあ。このまま持ち帰ることにした。
全部まとめ終わったらひでちゃんが早めにやってきた。
もう一刻も早く帰りたかった。

看護師さんに、右腕にまかれたIDの入ったリストバンドをはさみで切ってもらった。
ひゃあー解放された気分だ。
ずっとこのリストバンドに書かれているIDをパソコンで管理されていたので、大事なことは大事なんだけどちょっと手錠にも似た感覚?っていえば大げさかもしれないけど。(笑)
3週間以上これが右手首にあった。
いや、実は私はなぜかそれが両手首にあったのだ。
途中で左は切ってもらったのだけど。

土日は担当の先生がお休み。
挨拶はすでに終えていたし、2週間後には外来にくることになっているので、ナースセンターにお世話になりましたと、頭をさげて日赤をあとにした。
退院ってこんなに簡単なもの?って感じだけど、お世話になったお礼を差し上げたいけど、今は病院では受け取らないと聞いて気になりながらそのまま病院を出た。

病院から家までは3分、いや5分かなあ。
橋を渡ったらすぐ家なのだ。
病室の窓から家が見えるかもしれないって思ったくらい近い。
橋を渡って、曲がり角を曲がったら涙がつうーっと頬を伝った。

家にはいって違和感のない空気を深呼吸した。
匂いは何も感じない。
モモが2階から一気に走っておりてきた。
モモが私をじっと見て抱っこしてきた。なんだか軽くなったね。
少し甘えてあとはじっと私を見てる。
モモは私にしか甘えない猫だったから、どんなにさびしかったことだろう。
抱いてなでているうちにモモは眠ってしまった。
ショウタはひでちゃんに甘えきってたのだろう。
私のことは遠くから見ているだけだ。とても意外な感じ。

家の中はひでちゃんが一人で奮闘した跡がそこかしこに見える。
ごみを出す暇もなにもなかっただろう。
慣れない家事でどんなに大変だったろう。
仕事して家に帰ってきて病院に顔出して。
どんなに近いとはいえ、毎日病院にいくのは大変だったろうと思う。
ひでちゃんほんとうにありがとう。
ひでちゃんがいたからここまで元気になれたんだよ。

自宅にもどったら、あっちゃんがきてくれた。
「病院お見舞いにいったら、今退院したって言われちゃってー」
あっちゃんありがとう。久しぶりにあっちゃんに会えた。
ばたばたと10時には病院でちゃったもんなあ(^_^)

ひでちゃんは午後3時からのDSCのパーティに出かけた。
これがあったから、今日は午前中の早い時間に退院したのだ。
一ヶ月ぶりにダンスシューズはくひでちゃんだ。踊れるかな。
もう少しでシューズ忘れるところだった。
私は大丈夫だからみんなによろしく。みんなとたくさん踊ってあげてね。
「今夜は鍋にしような。早く帰るから」そう言って出かけた。

今日はひでちゃんと鍋にしよう。夜はゆっくり眠れるかな。
今週は病院のようにのんびりすごそうと思う。


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