ひよこに何が起こったか?
 

原因はいったい・・・・?

2月17日(火)

初めて「眠った」っていう感覚で目が覚めた。入院以来はじめて。
たしかに寝入りばなは咳き込んだけどその後、深い眠りに落ちたらしい。
午前1時半に1度目が覚めてまた咳き込んだけど、その後は1時間ずつ眠り、起床の6時にはまだ眠い状態だった。
午前中もぼおーっと眠い心地よい感じで昼まで眠ってしまった。
人間の睡眠って深く入らないと満足しないんだと実感。

私はいつでもどこでも眠れるって思っていたけど、とんでもなかった。
眠れなくて枕だって家からもってきてもらったし、(通販生活のメディカル枕、13000円もしたのだ)初めて深い眠りに落ちたのは入院17日目のことだ。

午後1時半に実家の母に電話をしてみた。
とても喜んでくれた。
親より先にいくのだけは避けられてほんとによかった。
そんな親不孝はしたくないもの。
母の姉ふたりは私と同じ腹膜炎で亡くなっている。
時代が時代ならまずは助からなかっただろうなあ・・・・・。

でも、母から衝撃的なことを聞いた。
なんとずっと手術のあとも泊り込んでくれていた叔母が倒れて入院したそうだ。
私のせいだ!そんなことになってたなんて。
泣きながら母と電話して、落ち着いてから叔母に電話した。
叔母の誕生日の2月11日の朝には元気な声を聞いたのに・・・・・・。
でも1日おきに顔を見せる叔母が来ないのはどうしたんだろうと気にはなっていた。まさかそんなことになってたなんて・・・・。
叔母の元気な声を聞いたら涙があふれて声にならない。

「私のためにみんなに迷惑かけてごめんなさい」そういうのが精一杯だった。
ほんとうに叔母まで倒れたらどうしたらいいのか。
もうしわけない気持ちでいっぱいだった。
「土曜日に退院したから大丈夫よ。よりこのせいじゃないのよ」
何度もそう言ってくれた。
メマイと吐き気で立てなくなったそう。
くも膜下出血を心配しての入院だったそうだ。
叔母は4月に大病で入院して、陶芸家として活躍しながらもいまだに病院通いの日々だ。
その後遺症での全身のこりからきたらしかった。
私の入院で、入院のセットはみんな私のところにきていたのだ。
叔母は何もなく入院してたの?
「だいじょうぶよ。いつもの病院から救急車で運んでもらったの」

がんばりやの叔母なので3日で退院してしまったそうだ。
ほんとうに無事でよかった。
元気になったらおいしいもの食べにいこうね。
がんばるのは家系なのかなあ。もうのんびりしてほしいのに。
なんだか私も同じことを言われそうだ。

その後胸のレントゲン写真を撮った。
影もなくきれいな状態だった。よかった。
あとは明日呼吸器を受診してオッケーならばいつでも退院していいそうだ。
ほんと?びっくりだあー\(^O^)/

F原先生に、なんでこんなことになったのか原因を聞いてみた。
「大腸菌がお腹の中で増殖してそれが原因だよ」と言われた。
クラミジアが原因も多いけどその菌はなかったとのこと。
大腸菌が体にはいることなんてあるの?
はいっても膣炎とかで気がつかない場合もあるそうだけど。
トイレだってウォシュレットだし、毎日お風呂はいってるし、なんでそんなことになったんだろう・・・・。
普通は性交渉でなることが多いと言われたが、そんなこと思い出せないくらいひでちゃんとはダンスばっかりでここしばらくは清い関係だったのにな・・・。*^o^*ははは・・・。
それより別なことで思い当たる節があった。

腹痛で倒れる4日前、日曜日に温泉にいったのだ。
迷ったけどいくことにしたあのパーティだった。
そのときちょうど生理になってしまい、せっかく休みまでとって温泉きたんだしって普段はあまり使わないタンポンを使ったのだ。
そこからきっと大腸菌があがってふたをした状態になってしまったらしい。
「うーん、タンポンはねえ、あまりよくないんだよねぇ。」
ずっと気になっていたのがやはり原因だったのかもしれない。
きっと疲れきって抵抗力もなくなっていたんだろうとのこと。
いろんな条件が重なってしまったのだ。
いずれ、下からあがって子宮に入り込んでそこから卵管、腹膜、胸膜までいってしまったらしい。
女性の場合はお腹の中と外って膣を通じてつながっているものなのだそうだ。
女性って怖いんだなあ。
入院している方をみると死ぬまで女性なんだから大事にしなきゃいかんって思う。私はこれでも病院ではとてもとても若いほうだった・・・。
60代や70代で婦人科に入院してくる方もとても多いのだそうだ。
その年代で手術は辛いよ。
これからは自分の体はずっといたわっていこうと思う。
8年前の手術のときもそう誓ったはずなのになあ・・・。
 喉元すぎればなんとやらで元気になると忘れてしまうのが人間だ。
この闘病記を書くことによって、たまには思い出す材料になるかな。


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