ひよこに何が起こったか?

 

人間は、いつなんどき何が起きるかわからないというお話・・・・。

プロローグ

97年にダンスをはじめて6年半。
ひでちゃんといっしょに踊るダンスが楽しくて楽しくて突っ走ってきた。
去年はDSCJ級年度末統一A級(スタンダード、ラテンともに)をゲットした。
今年はそのA級からのスタートだった。
その矢先に倒れてしまった・・・・・。
あまりに順調にそしてどんどん昇級しながら怖くなってきたのは正直あったような気がする。

いったいどこまでがんばればいいのだろう・・・・。
ダンスのエンドレスゲームにはまったような感じだった。
人生を楽しもうと思ってはじめたダンスだったけどなんだか違う方向にいってる。
たしかに生きがいだけど。
たしかに大好きなダンスだけど。
がんばってもがんばっても納得できない自分の踊り。
体の許す限り踊り続けたいと 練習の毎日。遠征の日々。
そんな日々を重ねるうちにどこかで無理をしていたのかもしれない。

誰かとめて・・・でも止まれない。
今回倒れなかったら私はどこまでも走っていたのだろう。
気がついたらこの世にいなかったかもしれない・・・・・・。
だから、今回の出来事は今年のダンスが始まる前に神様が、今年はちょっと一休みしなさいよって言ってくれたのかもしれない。
でもこんなに苦しまないと鈍感な私には伝わらないと神様は思ったのかな。
とにかくとても辛かったなあ。

熱が出た、それも40度・・・

私が救急車で運ばれたのは、1月30日の真夜中
40度の熱と激しい腹痛だった。
カレンダーでは31日になっていたと思う。

経過から詳しく書いていこうと思う。
まず熱が出始めたのが、1月29日(木)
朝、なんとも鈍いウエストあたりの筋肉痛に似た痛みで目がさめた。
なんだか初めて経験するような変な鈍い痛み。何か筋肉使ったっけ?
昨日も練習サボったのにな・・・。 体がだるい・・・・・。
でもこういうことはよくある。あまり気にせず、会社に向かう。

午前中の仕事しながら相変わらず体がだるい。
けっこう熱が出ることになれているから、あああなんか熱上がってきているなという感覚があった。
また風邪かなあ。今年は風邪をよくひくなあ。
「ちょっと保健室にいってきますね」まわりにそういって1階におりた。
1階のはじっこにある保健室に行く。

熱を測ってみた。37.6度。
あ、やっぱり熱上がってきちゃったな。 午後は帰ろうかな・・・・・。
無理してもしょうがないな。早退することにした。
同僚のMちゃんに「なんか熱あがってきちゃったから帰るね」って声かける。
「あら、やだ。インフルエンザじゃないといいですねーお大事に」って言われる。 「そうだよねー」って答える。
まさか、ほんとにインフルエンザじゃなくてこんな大きな病気だったとはね。
そのときはまだ知るよしもない。
 

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