ひよこ組日記「涙の決勝戦」の巻

みなさん、たくさんのお祝いのメッセージをありがとうございました。
わたしたちにとっては、忘れられない1日になったので、その前後3日間の
日記になりましたので、とても長くなりました。(ごめんなさい)

16日
窓を叩く、横殴りの雨がすごい。
ホテルパシフィックの15階からは怖いけど雷がきれいなくらいに光る。
何度も何度も光る。
テレビを見たら、「台風、大雨警報」
とんでもないときに来てしまったなあ、、、、、、。と同時に
競技会場のホテルに部屋を取ってよかったとほっとする。
「いよいよ明日だね。。。。」

今日のレッスンはひときわ厳しかった。
「誰がゼッケン背負ってるの!!もう1回っ!」
「だめだめーー!何やってんのおー、ほらっ!足っ!ピッと立つのお!」
東京の先生のゲキが飛ぶ。
ジョーク混じりのレッスンが最後には、先生の声だけが教室に響いていた。
こっちも真剣だけど、先生も本気だ。
もうヘトヘト、、、、、、。
ホテルまで戻る体力がなくて途中でドリンク剤を買う。
水も「酸素10倍」ウォーターだ。明日もこの水でがんばろっ!

夜、金メダルの柔ちゃんのインタビューに感動しながら、「がんばれば
信じていればきっと突破できる。」なんだかそんな気持ちになってきた。
(でも、明日出場する人がみんなそう考えてたら、、、やばいよねー)(^^ゞ
「あたしたちってさー、ホテル映えするよねー」(←かなりのあほ)
勝手な思い込みって恐ろしい。それだけで勝てそうな気分になる。(笑)
ホテルの照明で思いきりキラキラと光るようにって、取れかかったひでちゃんの
衣装の石をチマチマつける。なんだかそんなことが気持ちを落ち着かせる。

17日
どうか私たちの昇級記念の1日になりますように。祈るような気持ち。
やはり今日も朝から激しい雨だ。
移動時間ゼロ。それだけは楽チンである。ちょっと気持ちにゆとり。(^_^)
部屋で化粧から着替えからすべてすませて、ケバイ化粧を見られないように
エレベーターの壁がわを向く異様な二人だ。
1階の会場につくと、おおおお、朝8時というのにすでに控え室は満杯。
やっぱりシャンデリアの下でってのは気分が違う。思いきり踊るべえ。

メンバーみたら、先週と同じメンバーがけっこういる。
せっかく先週の上位9人がぬけたのに、また強そうなメンバーが入ってきてる。
あああ、学生もいるね、、、。
あそこと、そこと、ここと、、、、、。最後まで気は抜けない。
「最終予選までは必ずオレがつれていくから、チェック表みるなよ」
いつもチェック数で一喜一憂する私を気遣って、とにかく勝ちぬけばいいから、
そう言って私の手を握る。
東京の先生も来てくれた。じっとこちらを見てくれている。
でも、声はかけない。目だけで挨拶する。「がんばんなさいよ」そう言ってる。
1予選、2予選、最終予選、来た!準決勝までやっと来た!
そして決勝進出者のリストが貼り出された。
「53」の文字が見えたけど、何度も人数を1・2・3・4・ってひでちゃんが
数えてた。「8人だ、8人だ!」
ひでちゃんが叫ぶ。「決勝入ったんだよ!昇級決まった!」
涙がぶわーってあふれてこぼれる。
ひでちゃん、ありがとう。ほんとにありがとう。
「せんせえーーー」あふれる涙は止まらない。
「よかったよかった。ここまで来たら思いきりやるのよ!」
先生に涙ふいてもらって決勝はうれしくて思いきり踊った。
はっきりいってあばれてただろう。(^^ゞ
結果は8位。誰がみてもきっとダントツの8位。(わはは)何位でもいい。

絶対この日に決めたいね、指輪も何にもいらないから、ひでちゃん私に
D級ちょうだいよお。
今月にはいってから、ジョーク混じりに、でも呪文のように言いつづけた。
実は9月17日は私たちの10年目の結婚記念日なのだ。
10年前いろんな反対に合い、このままじゃ結婚できないって思い、写真と
婚姻届だけのジミーな結婚だった。
結婚したときのことと、ダンスを始めたころのことがぐちゃぐちゃになって
波のようにうれしさが押し寄せてくる。
ダンスの神様ほんとにありがとう!
10年目の記念日に大きな大きなプレゼントをくださっためぐり合わせに
感謝したい。
去年から東部ノービス挑戦しつづけて8回目。
信じていれば思いは通じる、、、、、。
その思いの強さだけは出場中ダントツだったかもしれない。そう信じよう。

18日
昨日の天気がウソのようにきれいに晴れ渡った。
今日はディズニーランドで遊ぶのだ。
結婚10年目のお祝いはそうしよう。ずっと前から決めて予約していた。
だから結果次第では、ため息だらけのディズニーになっていたのかもだ。
ショー中心にのんびりゆっくりしたけど、その合間に携帯メールには
岩手メンバーや吉川管理人から「おめでとう!」のメッセージがはいる。
うれしくてまた泣きそうになる。
ミッキーがショーの中で「いつか必ず夢はかなうのさ!」とか言うたびに、
「星に願いを」の曲を聴くたびに涙が出ちゃう。(泣き虫なんすよーー私)

きっと一生忘れない記念日だ。
ダンスをしていなかったら、こんな感動的な記念日はなかったかもしれない。
二人の人生であきらめたものもあるけど、でもダンスはこれからも
行けるところまであきらめずにがんばって行こうね。
15年20年のお祝いもダンスとともに祝えたら最高だな。

ずっと応援して励ましてくださったMLのみなさんに心から感謝します。
ありがとうございました。

いじょ